半世界
映画半世界をみました。実は今日二回目の
鑑賞です。稲垣吾郎ちゃんのファンなので
彼が目当てです。うふ。
もちろん、彼は輝いてました。山の男の
演技すばらしかった。美しい自然のなかで
まさに職人さんになってました。炭って
ああやって作るのか、映像もきれい。
(実際山のなかに彼のようなイケメンがいたら
騒ぎになるでしょう。私なら毎日炭買うよ(笑)
冗談はさておき、彼や彼の生きている世界を
みると大切なテーマが隠されています。
親の仕事をなんとなく継いだけど、果たして
これで正しいのか。そんなこんなで微妙な年齢
になってしまい、葛藤。子供や奥さんのことまで
気が回らず見てみぬふり(わかる、わかる)
そんな不器用な主人公なんだけど、男の友情
は大事にしてて親友の世話をやく。親友の闇に
触れることで自分の葛藤も解決できるとおもっ
たのかも。世界ということばはキーワードです。
どの人にも世界があり、それはその人独自の
尊いものだと感じました。誰にどう思われようと
自分の人生をいきること、それに勝ることは
ありません。
ラストは希望がみえつつも衝撃的ですが、
不思議と暗くありません。見てて飽きない
映画でした。こういうタイプの映画久々だわ。