赦しと祈り~歓びを通して成長する~

魂の変容のプロセスや気付きについて

人の愛が必要な時

自分の内面の葛藤や混乱を自分では処理できないとき、

ヒーラーやカウンセラーに助けを求めることもあります。

 

ヒーラーは付き合いの長い方ですが彼女のダイレクトな

言い方に少しイラっとすることもあります。悪気はないので

しょうが「今、このタイミングで言われても傷口に塩を塗り込むだけよね」

という気持ちになるのです。私の受け取り方にも問題があるのかと

思い悩みもしました。結局正直に話したところ「人の気持ちがわからない」

と先方も認めました。自分の気持ちを素直に話せたことに自信を持て

ました。これが信頼関係の一歩となることを期待しました。お互いに

正直になれたことにより、謙遜の気持ちも生まれます。完璧主義な方

なのでヒーリングに関しては、手をぬかずきちんとしてくれます。今後は

ヒーリングをメインでお願いしたいです。

 

心の痛みについてはあるスピリチュアルな教えに基づくカウンセリングを

依頼しました。アメリカ人の先生で英語でのやり取りをもどかしく思う

部分のありますが、リスクを冒してハートから愛を与えてくれる先生に

感謝しています。表面的に人が嫌いで一匹狼でいることの多い私ですが、

本当は人が好きなんだろうと思います。そうでなければ人間関係でここまで

苦しむことはないでしょう。先生とワークをしながら人を傷つけてまで

自分が勝ちたいと思う人間に強い憤りを感じました。それは怒りと同時に

こみあげてくる悲しさでもありました。

 

ヒーラーには理解してもらえない傷でしたが、カウンセラーは「あなたの

インナーチャイルドは美しい。その子を抱きしめたり、話をきいてやることが

大事」とアドバイスしてくれました。自分のインナーチャイルドには「怒って

当然よ」と声をかけます。すると少し落ち着くしゆるむ感覚もあります。

久しぶりにカウンセリングを受けて、人を癒すには人の愛が必要だと思い

ました。それは必要な時に必要な人から与えられるのかもしれません。

 

私はそれを違う場所で期待し、求めてしまいました。それは自分の未成熟な

部分であり痛みゆえで、好きな人へ依存してしまったのです。でも心のことは

その専門家じゃないと癒せない。お互いがお互いの限界を認めることができて

よかったと感じています。思えば私自身自分の限界を認めることができず、

他人にNoということができませんでした。主体的に生きてこず流された結果

自分を愛することができません。これからは限界を認めながらNoと言える優しい

自分でありたいです。それが正直さ、真実、謙遜であると思います。